メモ

私が興味を持ったのはギリシャ神話です。

ギリシャ神話は古代ギリシアより語り伝えられる伝承文化で、多くの神々が登場し、人間のように愛憎劇を繰り広げる物語である。ギリシャ神話とも言う。

ギリシア神話は、ローマ神話の体系化と発展を促進した。プらトーン、古代ギリシアの哲学や思想、ヘレニズム時代の宗教や世界観、キリスト教神学の成立など、多方面に影響を与え、西欧の精神的な脊柱の一つとなった。中世においても神話は伝承され続け、その後のルネサンス期、近世の思想や芸術にとって、ギリシア神話はインスピレーションの源泉であった。

古代ギリシア人は他の民族と同様に、世界は原初の時代より存在したものであるとの素朴な

思考を持っていた。しかし、ゼウスを主神とするコスモスの観念が成立

するにつれ、おのずと哲学的な構想を持つ世界の始原神話が語られるようになった。それ

らは代表的に四種類のものが知られる

ヘーシオドスは古代オリエントなどの神話の影響を受けたと考えられ、後に「混沌」と解釈されるカオスが最初に存在したとしている。ただし、彼はカオスを混沌の意味では使っていない。それは空隙であり、カズムとも呼ばれる。その後、大地が万物の初源としてカオスのなかに存在を現し、天との交わりによって様々な神々を生み出したとされる。ウーラノス、クロノス、そしてゼウスにわたる三代の王権の遷移がここで語られることになる.他方、ヘーシオドスは、上記とは起源が異なると考えられる、自然哲学的構想を備えた世界の始源神話を同じ『神統記』においてうたっている。胸広きガイアが存在し、それと共に、地下の幽冥タルタロスと何よりも美しいエロースが生まれたとする。原初にエロースが生まれたとするのは、オルペウス教の始原神話に通じている。エロースは生殖にあって大きな役割を果たし、それ故、愛が最初に存在したとする.第三の宇宙観は哲学的・宗教的に体系化されていたと考えられ、オルペウス教が基盤を置いた、あるいはこの宗教が提唱した世界の初源神話である。オルペウス教は多様な神話を持っており、断片的な複数の文書が伝える内容には異同がある。その特徴としては、原初に水や泥があり、大地も存在し、クロノス=時ウーラノスの子のクロノス やエローが原初にあった。そして「原初の卵」が語られ、他のギリシア神は語られない、パネースあるいはプロートゴノスが存在したとする以上に挙げた世界の始原神話以外に、第四のものとして、ホメーロスが『イーリアス』でうたっている、より古く単純とも言える始原についての神話がある。それは万物のはじめにオーケアノスが存在したという神話で、彼と共に妻テーテュースが存在したとされる。この両神の交わりより、多数の神や世界の要素が生み出されて来たとするこれは素朴な神話で海岸部の住民が信じていた始原神話と考えられる。